人生初の教壇

ついに僕は、教師として人生初の教壇に立ちました。

養成講座で模擬実習というものはありましたが、まったく次元が異なりました。

鉄は熱いうちに打てと言いますが、冷めないうちに簡単ですが、書き連ねていこうと思います。

もくじ

準備

ここが本当に大変でした。新人なので、意味・用法分析や教案作りに時間がかかるのは当然ですが、新出単語の重要性に教案を作りながら気づかされました。

養成講座では、意味・用法分析、教案作り、文型導入、練習問題などは練習しますが、時間の都合だと思いますが、新出単語は理解している前提でした。

しかし、実際はそうであるはずはなく、たとえ学習者が母国語で意味を調べていても、わからないニュアンスもありますし、使い方もわかりません。

そういった新出単語の重要性を僕を担当してくださる専任講師の方に教えていただきました。

もちろん養成講座と違って、短い期間でたくさん準備が必要になるので、そこが本当に大変でした。他にも、聞き取りや漢字、シャドーイングなども準備があり、とにかく量が多かったです。

教壇

まず一言。

めちゃくちゃ緊張しました。

正直、準備だけでもボロボロでしたが、さらに大変だったのは、20人の生徒を相手にする難しさや、全体や個人に気を配ること、そういったことに気をつけながら、教案通りに進めたり、時間を考えたりと考えることが多いこと多いこと。

教案をチラチラみると、下を向くことになり、教室を見渡せなくなるし、、、できないことばかりでした。

板書、話し方、視線、流れ、などなど言い出すとキリがありません。こんなにも気をつけることがあるので緊張するのも当然ですね。

僕は、いきなり時間の使い方の想定が甘く、どんどん予定より遅いペースで進んでいきました。そうなると、自分で作ったものをしっかりこなそうとして、生徒とのコミュニケーションに耳を傾けられなくなってしまいました。これは単なる失敗の一つに過ぎませんが。。。

しかし、やはり緊張しながらでも、生徒とのコミュニケーションやキラキラした目を見ていると、こちらも楽しくなりますし、よし、やるぞと奮い立たせてくれます。

おわりに

今後は徐々になれていき、多くのことに目を向けられるように頑張っていこうと思っています。

教案も今後に生きる知識として蓄積できるもの、質の良いものを目指し、よりすばらしい教師になりたいです。

まずは1回授業をこなしたということは本当に大きなことだと思います。これを軸に細かい修正をどんどんしていこうと思います。

よっしゃあ!やったるぜ!

(2019/4/12)

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この記事を書いた人

日本語講師として日本語学校に勤めています。日本語教育能力検定試験や日本語教育や現場についていろいろアウトプットしていこうと思っています。

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