久しぶりに授業がありました

2ヶ月と半分。

3月の途中で突然学校が休校になってから、授業しなかった期間です。

久しぶりに授業の準備をして緊張して臨みましたが、緊張していたのは私だけだったかもしれません。

学生はいつも通り元気で久しぶりの対面授業にもかかわらず楽しんでくれたように感じました。

ちなみに学生は5月中は専任の先生方によってオンライン授業を受けていたので、本当に2ヶ月半ぶりというわけではありませんでした。

学生のオンライン授業の受け方は差があったので、ちょっと日本語力に差ができていないか心配でしたが、初日には特に大きなものは感じませんでした。

ひとまずは安心です。

 


 

そんな中のクラスでしたが、一番びっくりしたのは声が全然でませんでした。

暑さや緊張もあったと思いますが、何よりステイホームで人と話す機会が極端に減って以来これほど話すのは本当に久しぶりでした。

ステイホーム中に玄関先で来客の対応をする時があったんですが、「〜は外出中です。」を「〜は外しゅちゅちゅうです。」と言ってしまうくらいには人と話していなかったのです。もちろん、これには危機感を覚え、口を動かす練習はしましたが。

声も出ず、喉も渇き、声も割れる。。。

ちょっとマイクを買ってみようか考えてしまいました。

あっ、あと板書の字もかなり汚くなってしまっていました。

 


 

そして実際のクラスの内容ですが、

コロナの影響で、学生への連絡も一部オンラインに変更したことまではよかったんですが、その連絡を見ていなかった学生が大多数を占めていて、復習程度で済ます単元を導入からていねいにやり直さなければならないというハプニングが起こってしまいました。

さすがにここまでのハプニングは少ないと思いますが、何かしらのハプニングはよく起こるものです。

去年の私なら、慌てふためいて汗が止まらなくなるところですが、1年の経験は短いようで長かったのかもしれません。落ち着いて対処することができました。人って1年でも成長するんですね。

あとは特に特別なこともなく、上手に乗り越えられました。

 


 

今週はもう一つクラスがあって、こちらは1年生のクラスなので全員が初めましての人たちです。

まずはしっかり名前と顔を覚えて、楽しい雰囲気のクラスになればよいなと考えております。

そして実はステイホーム期間に単純なものですが、テ形を練習するカードゲームのようなものを自作しまして、はやく使ってみてどんな感じになるか遊んで見たいので、テ形を学習する回が楽しみだったりしています。

 


 

さくっとこのような感じですが、やっと本当に2年目に突入のだなと思いました。

授業の質を高めていくのは当然として、引き続きブログの更新も頑張っていきたいと考えていますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人

日本語講師として日本語学校に勤めています。日本語教育能力検定試験や日本語教育や現場についていろいろアウトプットしていこうと思っています。

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