学習ストラテジー②〜直接ストラテジー〜

前回は

言語学習ストラテジーには直接ストラテジーと間接ストラテジーに分けられていることを勉強しました。

そして今回はそれぞれ3つずつにさらに分かれます。細かいですねぇ。

ちなみにもう勉強した人ならわかるかもしれませんが、これらの概念は学問的というか抽象的で難しいですよね。

ですが言語学習の作戦のことなので、

ほとんどの方が通ったであろう英語や学校の他の科目に置き換えるとわかりやすいと思います。

直接ストラテジーの分類

直接ストラテジーは、記憶ストラテジー認知ストラテジー補償ストラテジーの3つに分かれます。

 

直接ストラテジーについてはこちらの記事から

突然ですが、みなさんはどうやって勉強をしていますか?   「何回も読む。」「マーカーで線を引いてみたりする。」「何回も書いてみる。」などがよく聞くような方法でしょうか? 僕は何回も読んだり、他には静かなところ[…]

一番わかりやすいのは、補償ストラテジーだと思うので、まずみていきましょう。

補償ストラテジー

補償するストラテジーです。何を補償するんでしょうか?

例えばもし新宿駅で英語で「Excuse me? How can I get to Tokyo Station?(すみません、どうやったら東京駅に行けますか。)」と聞かれて、中央線の快速で4駅だというのが分かるのに、、、分かるのに、、それが言えない。悔しいですよね。

そんな時どうしますか?「オレンジ、トレイン、フォーステーションゴー(orange train four station go)」と変な英語で話したり、googleマップや、翻訳など携帯電話を使うかもしれませんね。かっこいいのは「俺についてこい!」なんてのもあるかもしれないですね。ちなみに中央線を表す色はオレンジです。

そうです。なんとなくわかりましたか。

知識不足を補う、つまり補償するのが補償ストラテジーなんですねぇ。

僕は中学の英語の授業で外国人の先生がいらっしゃたとき、話していることが全然わからなくて、周りをキョロキョロしたり、帰国子女の友達に聞いたりして、先生の指示なんとかを理解していたことがあります。これもその補償ストラテジーといっていいでしょう。

記憶ストラテジーと認知ストラテジー

この二つは同時にみていきたいと思います。なぜなら、めちゃめちゃわかりにくいからです。

この二つについていろいろ調べても、スッキリしませんでした。なので、自分はこう理解したというのを書いていきたいと思います。記憶ストラテジーとは記憶するためのストラテジーです。 イメージや音声、語呂合わせなどを用いて、効率よく記憶するためのものだと思います。

一方で、認知ストラテジーとは記憶する情報をよく知るストラテジーみたいです。色分けや下線などと赤本にはかいてあります。しかし、これは罠であり、どういうことかと言うと、本によっては、下線や色分けは記憶ストラテジーに入れられています・・・

どういうことや???僕みたいな一般人にはわからん???

とまあ少し触れてみましたが全然わからん!!ということで、具体的に考えてみましょう。まず記憶ストラテジーについてです。

記憶ストラテジー

「記憶」、、、僕が学校に関することで「記憶」と聞くと社会の科目が浮かびます。大学受験では、社会(特に歴史)の科目は暗記科目と言われており、点数がいい人は記憶力がいいなんて言われていました。一問一答のような「根性だ!」と言われているような学習参考書も社会の科目では一般的ですね。他の科目だと、英単語や数学の公式なんかも「記憶」の分類かなと思います。

記憶ストラテジーとは、そういった単純に暗記するための作戦といえます。

何回も漢字を書いたり、「江戸幕府を作ったのは誰?→徳川家康」のような一問一答で勉強したりということが記憶ストラテジーということです。

認知ストラテジー

一方、認知ストラテジーとは先ほどの単純な暗記とは違い、情報についてどれくらいよく知っているか、またはその情報の理解を深める方法だと考えます。

例えば、「see」の意味はなんですかと聞かれれば、「見る」と言えば正解です。

しかしその知識だけでは、同じ「みる」と訳される「look」や「watch」との意味の違いはわかりません。

また「江戸幕府を作った人=徳川家康」ということだけがわかっても、家康が他に何をした人なのかやどんな人なのか、そもそも江戸幕府とは?はわかりませんし、わからないと勉強も退屈になるでしょう

その情報をよく知るためにする分析や推論なんかも認知ストラテジーに入ります。

このように、単純な知っているだけの状態から、もう1歩進んでそれってどういうことか理解するための作戦認知ストラテジーというわけですね。

ちなみに、語学だと実際に使ってみると言うのもこのストラテジーに入ります。本当に自分が使えるか、どのくらい使えるか「理解」したいですもんね。

最後に

テキストによって同じ色分けや、下線が違うストラテジーに分けられると書きましたが、どうしてだかわかりましたか?

そうなんです。

暗記のために線や色を使うなら記憶ストラテジーに、暗記したものの理解するために線や色を使うなら認知ストラテジーと分類されるということなんですね。

いかがでしたか。

やっぱり説明するために一生懸命考えると、自分にもより良い理解になってくれると思うので、頑張っていきたいと思います。次回は間接ストラテジーの予定です。


参考にした本

 

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